40代女性の婚活パーティー事情
前の記事で40代女性の婚活パーティー事情について書きましたが・・・
たしか、一般のお見合いパーティーなら参加できるけど、婚活パーティーだと同年代と出会えるものは参加が難しくなるって言ってたよね。
うん、私は同年代が参加するものに行きたかったんだけど・・・自分の年齢が参加対象からはずれることもよくあったよ。
参加しやすいのはどんな婚活パーティーだっけ?
男性の年齢が50代・60代のパーティーだよ・・・。
・・・・・・・。
どんな婚活パーティーに参加した?
そんな中、私が参加できた婚活パーティーは・・・
年齢の定めが特にない婚活パーティー
でした。年齢の定めはありませんでしたが、参加を申し込んだところ
男女の年齢のバランスが悪くなるからとお断りされました。
つ、つらい・・・
その後実際に参加してみてわかったけど、男性は30代の参加がほとんど。男性側から見たら、確かに私がまざるとバランス悪くなるというか・・・
相手側からの需要が少ない・・・ということかしらね。
30代女性の中にポツンと一人40代
めげずにまた次回開催に申し込み、今度は参加できることになりました。女性は私が最年長、他の女性は30代です(もしかすると20代もいたかもしれませんが)
男性のほとんどが30代ということもあり、当然ながら30代の女性が対象になります。
一人一人お話タイムがあったけど、その時は普通に会話できたよ。
その時は・・・ということは?
自由に話せる時間になったら、ほとんどの人と話す機会がなかったよ。
理由は、パーティーでよくある「一人に人気が集中した」ことがひとつあります。
人気があるといっても、一人で何人も同時に対応できません。人気がある人の所へ向かった人は、整列して自分の順番がくるのを待っていました。
その最後尾にいた人が、ちょうど私がいる所と隣合わせになっていたのですが・・・目が合ったので、なんとなく世間話で話しかけてみました。
そうすると・・・
すごく迷惑そうに、今にも「チッ」と舌打ちが聴こえてきそうなぐらいのこわい顔で、話しかけてくるなオーラを出しながらそんざいな対応を返されてショック・・・。
えっ!どうしてそんなことに?
ターゲットの女性が他の男性と話していて、自分の番がなかなかこないことにイライラしたみたい。そのとき女性と話していた男性に「まだですか!?早く交代して!」と言っていたよ・・・。
私が相手にとって対象外というせいもあるかもしれませんが、「自分が狙っている人以外とは話す気がない」「対象外の人と話す必要がない」という姿勢が前面に出ていて、悲しくなりました。
そんな時に話しかけてきた男性が60歳の最年長の男性で・・・「もう私は60歳の人じゃないと相手にしてもらえないんだ」とネガティブな思いがわいてきました。
20歳近く上のおじさまは私は無理だよ~・・・。
私も年下がいいから、それは厳しいわ・・・。
もうひとつショックだったのが、最初の1対1でのお話タイムのとき、最初から座る席が決まっていたのですが・・・
私のスタート時の相手は、その60歳のおじさまでした・・・。周りは30代の女性だから、うん、仕方ないよね・・・と言い聞かせたけど、スタートからちょっと心折れかけたよ。
ネガティブなことばかりではなかった
はじまり、途中経過と心が折れかけましたが・・・そんな中、1対1で話した時に趣味が一緒で印象が良かった人がいました。ただ、気になることがひとつだけ。
7歳年下だった・・・。
同年代希望で、過去の経験から年下へ苦手意識がある小豆にはちょっとためらっちゃうかもね。
自由時間の最初の方、その人と少し話していたのですが・・・その人と話をしたい女性が数人寄ってきたので、私はその場から離れました。その後は60歳のおじさまと以外は話す機会がなく、手持無沙汰でした。
その場で連絡先交換してもOKだったので、結局そのおじさまと印象が良かった7歳下の人と交換して終了しました。
婚活パーティー参加後は・・・
連絡先交換した2人からメッセージをもらいました。60歳の人には「おつかれさまでした」とだけ返信して終わりにし、7歳年下の人とは今度ご飯食べに行こうという話になりました。
この時の心境は、年下に苦手意識があるものの、私の中では「年齢よりフィーリング重視」なことはわかっていました。付き合ったり結婚するわけじゃないし、まずは食事するだけなら年齢をさほど気にしなくてもいいと思い、気楽に出かけました。
すごく印象的な出来事や特別な何かがあったわけではありませんが、2回、3回・・・と一緒に出かけることが続きました。
40代女性が7歳年下の男性とうまくいった理由
結局その人と結婚することになったのですが・・・なぜうまくいったのかは、いろいろなことが重なったと思いますが大きな理由として・・・
・7歳年下ということもあり、最初から肩ひじ張らずに気楽に素で接することができたこと。
・相手がもともと年上OKだったこと。
これが大きな要因だったと思います。
私が年下に苦手意識があったように・・・パーティーに参加していた30代の男性達も、年下か同年代の女性を求めていて、わざわざ年上を希望する人はいなかったと思います。
でもこの人は、生まれた時から年の離れたお姉さんがいましたし、今まで付き合った人も年上で、もともと年上に抵抗がない人だったのです。
こう書くと、年下を希望する40代女性は「そういう人を探せばいいのね」と思うかもしれません。
確かにそうですが、私もいろいろな男性とお話してきましたが・・・年上OKの男性の割合はすごく少ないと思います。
それは、一般的に言われるように子供が欲しい男性は年下や35歳くらいまでの女性を好む傾向にあることや、子供が関係なくても、女性に若さを求める男性が多いのも事実だからです。
このことから、40代の女性がはじめから30代の男性をターゲットにしても、うまくいく可能性はなくはないけど、決して高くないと思います。
自分が男性側の立場で考えてみると・・・30代女性がたくさんいる中で、何かを特別気に入らない限りは、わざわざ率先して40代の女性を選ぶことはないかも・・・と思いました。
悲しい事実ですが・・・実際に私が婚活してみて感じたことなので、この事実は嫌でも受け止めなくてはならないと思いました。
それを受け止めた上で、中には年上に抵抗がない男性もごくわずかだとしても存在することもわかりました。
年下男性を希望する40代女性は、年上OK男性を見つけ出して、その相手に好きになってもらうというミッションをクリアしなければなりません。
結婚は、さらにその先にあるものなので、たとえばお付き合いまではできても、結婚までいかないかもしれない。
そんな可能性を含めて、私が自分の体験をもとに感じたことは・・・
婚活で年下男性と出会って結婚する可能性は決して高確率とはいえないけれども、なくはない。
ただし、「年下」「同年代」年齢にこだわりすぎると結婚そのものを逃すことがあるので、こだわりはほどほどにした方がいいかも・・・。
これは以前の私にもいえること・・・同年代にこだわっていたら、年下の人と結婚することもなかったし、結婚そのものができなかった可能性もあるよね。
だからといって、小豆の話にでてきたような60歳の人とは現実的に考えて結婚できないから、そこはどこまで譲れるかのラインを決めてもいいのかもね。
私も年下にこだわるのやめるわ・・・婚活する理由は「結婚したいから」なのに、それにこだわっててチャンスが減るのは嫌だわ・・・。
私の友達で、アラフォーで結婚した人をみても・・・みんな最初の希望と違う人と結婚しています。
・年上希望だったけど、昔の同級生と結婚した人
・年下希望だったけど、年上の人と結婚した人
・同年代希望だったけど、年下と結婚した人
最終的には、「年齢は関係ない!」というみんなの感想でした。
じゃあ最初から「年齢は何歳でもOK」ってした方が、見つかりやすいのかな?
まさにその通り!結婚相談所でもパーティーでも、希望の枠を広げるだけで、出会える数が変わるし、出会える人も変わるよ!
年齢だけじゃなくて、職業や居住地等、何に対しても言えることよね・・・。
自分が人に紹介する立場になって考えてみた
きなこはもし友達に、「年下で、安定した職業に就いてて、近くに住んでる人紹介して」って言われたら、どう思う?
ん~・・・残念だけど、そんないくつかの希望に該当する人はいないなぁ・・・って思っちゃうかな。
じゃあもし、年齢・職業・住んでる所関係なく「優しい男性紹介して」って言われたら?
それなら、思い当たる人何人かいるかな!
たとえば希望がひとつだとしても「年収1000万の男性紹介して」だと難しいかもしれないけど・・・大きな枠の希望なら、該当する人も見つかりやすいよね。
いくつも希望を並べたり、希望が少なくても難しい内容だったら・・・見つからなくて当然という結果になるわよね。
まとめ
40代で婚活パーティーに参加して、7歳年下の男性と出会って結婚するまでに私が変えたことは・・・
・自分が希望する年代の男性が参加する婚活の場では、自分は求められていないという事実を受け止めた。
・同年代希望から枠を広げて、それまで苦手意識があった年下もOKに変えた。(年上はもともと40代ならOKにしていた)
これ以外にも細かくあげるとキリがないけど、とりあえずこの二つは私の中で大きく変えたことでした。
私は年齢や年収・・・せまい範囲で見ていたかもしれないわ。そして、年下好きだけど、年下の人は私を選ばないということにも気づきたくなかった・・・。
うん、そんな事実には気づきたくないよね。でもそれを受け止めて、どこかで自分が変わっていかないといけないよね。
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